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残業をせず定時で帰りたい!メリットや方法・残業が少ない職種を紹介!

「毎日残業続きで、平日は家と職場の往復で終わってしまう」
「残業をせず定時で帰りたいけれど、なかなか帰れない」
「残業が少ない仕事にはどんなものがあるの?」
本来は定時で帰れるはずなのに、いつの間にか残業をすることが日常化している人もいるのではないでしょうか。

毎日残業続きだと、平日は仕事だけで終わってしまうという人も多いでしょう。本記事では、残業をせず定時で帰る方法やメリットについて解説します。

記事を読むことで、どうすれば定時で帰れるのか、また定時で帰ることでどのようなメリットがあるのかを知ることができるでしょう。

残業が少ない職種も併せて紹介しているため、残業の少ない仕事へ転職して定時で帰りたいと考えている人は是非参考にしてみてください。

目次

そもそも「定時」とは?

そもそも「定時」とは?

定時とは法律で明確に定められているものではなく、会社の就業規則に記載されている勤務時間のことを言い、会社によって定時の定義は異なります。

一般的には法定労働時間である1日8時間に休憩1時間を設けて、8時~17時や9時~18時の間に稼働時間を決めて定時としている会社が多いです。

しかし、業種によっては変形労働時間制のようにトータルの稼働時間で法定労働時間を調整したり、変則的に24時間稼働したりすることもあります。

出典:労働時間・休日|厚生労働省

定時で帰りたいのに帰れない4つの原因

定時で帰りたいのに帰れない4つの原因

会社によっては定時が決められているにもかかわらず、定時で帰れないということも多いでしょう。定時で帰りたいのになぜ帰ることができないのか、ここではその原因について見ていきます。

1:仕事量が多すぎる

定時で終わらないほどの仕事量を割り当てられていることが、定時で帰りたいのに帰れない原因として挙げられます。

仕事量が増えているのに人員の増強やシステムの見直しを行わなければ、1人の仕事量が多くなりすぎて定時で仕事を終わらせることが困難です。このような状況では、定時で帰りたいからといくら頑張っても限界があるでしょう。

限界を超える仕事量を課せられている場合には、上司に相談して状況を改善できるような対策を講じてもらう必要があります。

2:自分のスキルや管理能力が足りない

定時で帰れない原因は上述したように企業側に問題がある場合もありますが、自分のスキルや管理能力が足りないという自分の能力不足が原因の場合もあります。

このような場合、時間を意識せずに仕事をしていたり、時間管理の能力が足りていなかったりすることが考えられるでしょう。

3:何となく帰りづらい雰囲気がある

自分の仕事が終わっていても職場に何となく帰りづらい雰囲気があると、定時で帰りたいのに帰れないこともあります。

他の人が仕事をしている中、自分だけが定時に帰るということに抵抗を感じるのは日本ならではの風潮と言えるでしょう。

残業していることが会社に貢献していると見なされるような職場では、定時に帰りにくい雰囲気になってしまいます。

4:ダラダラと仕事をしてしまっている

集中力がなくダラダラと仕事をしてしまっていることも、定時で帰れない原因として挙げられます。とくに早く帰る必要もなく残業をすれば残業代が入るからと、残業をする前提で仕事の予定を立てて日中ダラダラと仕事をしている場合もあるでしょう。

このような場合、毎日ダラダラと仕事をすることになり、毎日定時に帰れないことが多いです。

定時で帰ることの4つのメリット

定時で帰ることの4つのメリット

定時で帰ることによって、メリハリをつけて仕事ができるだけでなく、プライベートの時間を充実させることができます。ここでは、定時で帰るメリットについて見ていきましょう。

  • 仕事に対するモチベーションを維持しやすい
  • 会社以外の経験をすることで視野が広がる
  • 休息やストレス発散の時間を持つことができる
  • プライベートが充実し生活度が上がる

1:仕事に対するモチベーションを維持しやすい

定時で帰ると決めて仕事を終業時間に終わらせられるように予定を立てることで、仕事に集中して効率よく取り組めます。残業前提でダラダラと仕事をすると仕事の成果も上がりにくく、仕事に対するモチベーションも下がりがちです。

定時で帰ることで自分の趣味に費やせる時間が増えると考えれば、仕事に対するモチベーションを維持しやすいでしょう。

2:会社以外の経験をすることで視野が広がる

定時で帰ることができれば、スポーツジムへ行ったり、習い事をしたりすることができます。習い事などをきっかけに会社以外の場所で交友関係が生まれる場合もあり、そこでのコミュニケーションや経験を通じて新しい価値観に触れ、視野を広げることができるでしょう。

視野を広げることは自分磨きにも繋がり、自分の将来を考える良いきっかけにもなります。

3:休息やストレス発散の時間を持つことができる

定時に帰ることで自分の時間が増えるため、休息やストレス発散の時間を持つことができ、心身ともにリフレッシュできるというメリットがあります。

スポーツジムに通ったり、自宅でストレッチなどを行ったりするなど運動習慣を身に付けることで運動不足が解消され、ストレス発散にもなるでしょう。また、十分な睡眠時間の確保も可能になるため、生活の質を改善することにも繋がります。

4:プライベートが充実し生活度が上がる

残業をすることなく定時で帰ることができればプライベートの時間が増え、家事や料理、趣味などに時間を費やすことができるようになるため生活が充実します。

友人や家族と過ごす時間も増えるため、人との交流によるプライベートの充実にも繋がるでしょう。プライベートが充実し、生活が充実すれば、仕事のモチベーションを維持でき、心に余裕を持って仕事に取り組めます。

定時で帰る方法

定時で帰る方法

定時で帰りたいけれど、仕事がなかなか終わらなかったり、周りが残業していて帰りにくかったりする場合、どうすれば良いのかわからないという人もいるのではないでしょうか。

ここからは、定時で帰る方法について見ていきます。

定時に帰宅すること前提で予定を立てる

どうせ定時に終わらないからとダラダラ仕事をしていると、毎日の残業が増えて仕事のモチベーションも下がってしまいます。

そのため、定時に帰宅すること前提で仕事の予定を立てて仕事に取り組みましょう。定時に帰ることを決めて就業時間内に仕事を終わらせようと思えば、仕事に集中でき、生産性も上がります。

集中して予定通りに仕事を進められれば、定時で帰宅できるでしょう。

仕事の進捗状況を周りと共有しておく

仕事の進捗状況をきちんと周りに報告し共有しておくことで、仕事が終われば定時に帰っても問題ないとアピールしておきましょう。

周りに進捗状況を報告せずに仕事をして定時に帰ってしまうと、周りは仕事がきちんとできているのか不安になってしまいます。事前に仕事の進捗状況を周りと共有しておけば、周りも仕事がきちんと行われていることがわかるため、安心できるでしょう。

定時退社することをあらかじめ周りに伝えておく

定時退社を習慣にするため、定時退社をすることをあらかじめ周りに伝えておくのも1つの方法です。定時退社をすると伝えておけば、終業時間直前に仕事を振られるという事態を防ぐことができるでしょう。また、周りも定時退社する人のイメージを持ちやすくなります。

しかし、仕事が終わっていないのに定時退社を繰り返していれば、周りの印象が悪くなるため、定時退社しても納得してもらえるように仕事を進めることが大切です。

仕事の優先順位をつけて今日やるべきことをやる

定時退社をするためには、仕事に優先順位をつけ、今日やるべきことをやるようにして、仕事の生産性を上げることも大切です。今日やるべきことを就業時間内に終わらせるため、作業の無駄や効率化可能な部分を見直し、予定を立てて取り組んでください。

仕事の生産性を上げることができれば、就業時間内に終わらせられるでしょう。

休憩をこまめにとり仕事の生産性を上げる

定時で帰りたいからと言って、休憩時間をあまりとらずに仕事を続けていると、集中力が低下して仕事の効率も悪くなってしまいます。そのため、1時間働いたら小休憩をとるなど、休憩をこまめにとるようにして集中力を切らさないようにし、仕事の生産性を上げましょう。

リモートワークでは、自分のタイミングで休憩時間を取りやすいため、積極的に取り入れてみるのがおすすめです。

デスク周りを整理整頓し綺麗な状態にしておく

デスクの上が散らかっていたり、余計なものが置いてあったりすると集中力が落ちてしまうため、デスク周りを整理整頓し、綺麗な状態にしておくのがおすすめです。

仕事を始める前にデスク周りを綺麗にすることを習慣にすれば、集中して仕事に取り組めるため、仕事の効率も上がるでしょう。

仕事でしっかりと成果を出す

残業をせずに定時で帰るためには、仕事でしっかりと成果を出すことが必要です。仕事も終わらず成果も出ていないのに、いつも定時で帰っていると周囲からの印象が悪くなってしまいます。

しかし、業務時間内にしっかりと成果を出していれば、定時で帰っても仕事ができているから問題ないと周囲も認めてくれるでしょう。

定時で帰りやすい職種や会社に転職する

どんなに頑張っても今の職場では定時で帰ることが難しいという場合には、定時で帰りやすい職種や会社に転職するのも1つの方法です。例えば、働き方を派遣に切り替えると希望に合った会社を見つけやすいため、定時に帰れる会社を選びやすいでしょう。

プライベートを大切にするため定時に帰りたいという人は、派遣という働き方の選択肢を視野に入れてみるのもおすすめです。

残業が少なく定時で帰りやすい仕事の特徴

残業が少なく定時で帰りやすい仕事の特徴

今の職場ではどんなに努力しても定時で帰るのは無理だという人は、残業が少なく定時で帰りやすい仕事への転職を考えるのも1つの方法と言えるでしょう。

ここでは、残業が少なく定時で帰りやすい仕事の特徴について見ていきます。

毎日の業務量が決まっている

毎日の業務量が決まっている仕事は、定時になったら帰れる場合が多いです。

ベルトコンベアで流れてくる部品を組み立てる作業員や、トラックで運ばれてきた商品を倉庫の中へ入れる物流作業員などの工場作業員など、毎日の業務量が決まっている仕事は定時で帰りやすいでしょう。

その日に行うべき仕事が決まっており、区切りがあるため集中して仕事に取り組めるでしょう。

ルーティーン業務が多い

受付や事務、工場作業員などのルーティーン業務が多い仕事も、残業が少なく定時で帰りやすい仕事と言えます。

毎日同じ仕事を行うルーティーン業務は、残業するほど業務量が多くないため、集中してまじめに仕事に取り組めば、就業時間内に仕事を終えることができるでしょう。

緊急業務の対応が少ない

企業の事務や経理など、緊急業務の対応が少ない仕事も残業が少なく定時で帰りやすいでしょう。

事務の仕事は電話対応や書類の作成、郵便の発送などを行います。また、経理では経費精算や給与の計算、預金管理などお金に関係する仕事を行います。

事務や経理の仕事は社内での仕事のため、緊急業務が発生しにくく、予定通り進めていれば定時で帰りやすいと言えます。

顧客対応が少ない

顧客対応が多い仕事は納期があると、納期に合わせて残業してでも仕事を終わらせる必要があります。また、顧客との間で思わぬトラブルやアクシデントがあればその対応に追われることになり、仕事が増えて定時に帰るのが難しくなるでしょう。

それに対して自社内の仕事であれば納期がないため、残業をしてまでその日中に仕事を終わらせる必要があることは少ないです。

急な顧客対応が少なければ、仕事が増えることも少なく、集中して仕事に取り組むことで就業時間内に仕事を終わらせられるでしょう。

夜間業務が発生しない

建築や工事現場の仕事などは、たとえ仕事が終わらなくても周りが暗くなると作業できなくなるため、残業できず定時で帰りやすいです。

ただし夜間業務が発生しない建築や工事現場などの仕事は力仕事である場合が多いため、体力のない人などには厳しい仕事と言えるでしょう。

業務終了時間が決まっている

来客対応や業務案内を行う受付や窓口などの仕事は、業務終了時間が決まっているため残業が発生しにくく、定時で帰りやすい仕事と言えるでしょう。

受付や窓口の受付時間はあらかじめ決まっているため、受付時間終了後は業務が発生しにくく、業務時間内に仕事を終えて帰りやすいです。

閉店時間が定時と同じである

コスメやアパレルなどのデパート店舗の勤務の場合、店舗の閉店時間が定時と同じであれば残業が発生しにくく、定時で帰りやすいでしょう。

しかし、店舗勤務の販売員は早番と遅番のシフト制のため、早番の場合には遅番と異なり残業が発生する可能性があります。

残業しない制度を取り入れている

企業によっては残業しない制度を取り入れているところもあり、そのような企業であれば残業をせず定時で帰りやすいです。

残業できないように一定の時間になると電源が落ちる仕組みになっていたり、特定の曜日を残業しない日と決めて全員が残業をしないようにしたり、残業しないためのさまざまな取り組みが行われています。

残業しない制度を取り入れている企業を選べば、定時で帰れる可能性が高くなるでしょう。

残業が少なく定時で帰りやすい職種

残業が少なく定時で帰りやすい職種

定時で帰りやすい職種には未経験でもできるものが多いです。ここからは、残業が少なく定時で帰りやすい職種にはどのようなものがあるのかを紹介します。

残業をせず定時で帰りたいという人は、是非参考にしてみてください。

一般事務

一般事務の仕事は社内の人をサポートするのが主な仕事です。データ入力や電話対応、来客対応、書類作成などを行います。

決められた仕事が多く、イレギュラーな対応を求められることも少ないため、就業時間内に仕事を終えられることが多いでしょう。業務に慣れると作業のスピードも速くなり、仕事を進めやすくなります。

残業せず定時で帰りやすいため、ワークライフバランスを重視する人にも人気の職種です。

受付業務

受付業務は受付時間が決まっており、受付時間外に業務が発生することは基本的にないため、残業せずに定時で帰りやすい仕事です。

主な業務内容は電話対応や来客対応、スケジュール管理などで、対人の仕事であるため臨機応変な対応が必要になる場合もありますが、突発的に予想外のトラブルが起きる可能性は少ないでしょう。

24時間営業の受付業務であっても、交代要員がいるため定時になれば帰ることができます。

工場作業員

工場作業員は基本的に1日で行う仕事量が決められており、流れ作業で仕事を行うため時間通りに仕事を進めやすく、定時で帰りやすい仕事です。

基本的には決められたことを繰り返すルーティーンワークであることから、慣れてくると仕事の作業効率も上がります。

1人で黙々と作業を行うため集中して取り組みやすく、トラブルも発生しにくいため、残業になることは少ないでしょう。

ビル管理員

ビル管理員はビルの電気設備や空調設備、給排水設備、ボイラー設備、エレベーターなど、施設の設備の保守やメンテナンスを行うのが仕事です。

そのため、ビルの設備に何らかのトラブルが発生しない限り、残業が発生することもないため、定時で帰りやすい仕事と言えます。

トラブルが発生した場合には残業して対応することが必要となりますが、頻繁に設備にトラブルが発生することは少ないでしょう。

残業が発生する可能性は少ないですが、24時間体制でビルを管理する必要がある場合には、シフト制の勤務になる可能性があります。

大学教授

大学教授は決められた時間に講義を行う必要がありますが、それ以外の時間については労働時間を自由に決められるのが特徴です。

研究論文の作成や、学生との交流は大学教授のライフワークであり、勤務時間が明確に決められていないことから、残業はないと考えることができるでしょう。

残業をせず定時で帰りやすい一方で、大学に関連した業務の会議など雑務がある場合には注意が必要です。

幼稚園の先生

定時に退社するのが難しい保育園の保育士とは異なり、幼稚園の先生は比較的定時で帰りやすい仕事です。

保育園の場合は保護者が園児を迎えに来るまで預からなくてはならず、保護者の都合に左右されることが多いですが、幼稚園では降園時間が決まっているため、園児が帰った後に事務処理を終えられれば帰ることができます。

幼稚園の先生になるためには幼稚園教諭免許が必要ですが、子供好きで定時に帰りたいという人にはおすすめの職種です。

医療事務

病院には診療時間があり、それに合わせて勤務時間が決まっているため、病院の事務を行う医療事務の仕事も比較的定時で帰りやすい仕事です。

受付や会計、患者対応などの業務は、受付時間が終了すれば業務を終了できることが多いため、医療事務の中でも残業をせず定時で帰りやすいでしょう。

一方で、レセプト業務は病院の規模によって月初にレセプト作成業務が立て込むことがあるため、残業が発生してしまう可能性があります。

そのため医療事務に転職する際には、業務内容を確認するのがおすすめです。

開業医

病院に勤める勤務医の場合、イレギュラーな対応を求められることも多く、残業が多くなりがちです。しかし、開業医の場合は自分で診療時間を決められるため、勤務時間も比較的自由なことが多く、自分の采配次第では残業をせず定時で帰ることもできるでしょう。

ライセンスの取得は難しいですが、収入が高く、残業が少ないというのはとても魅力的です。

薬剤師

薬剤師は病院や調剤薬局で、処方箋を基に薬を調剤して患者に渡す仕事です。調剤薬局の場合、受付時間が決まっているため、受付時間後にイレギュラーな対応を求められることが少なく、残業をせず定時で帰りやすい仕事と言えるでしょう。

定時で帰りやすい仕事でありながら高収入のため、ワークライフバランスを保ちたい人におすすめです。

介護職

介護職は、介護施設の利用者や自宅で介助が必要な人の身体介護や生活援助を行う仕事です。

24時間対応が必要な職種であることから、シフト制を採用している場合が多く、交代時間になると他のスタッフと交代できるため、残業することが少なく定時で帰りやすい仕事と言えるでしょう。

介護職のサービス残業が問題になったこともありますが、近年では改善されつつあります。

販売員

販売員の場合、基本的に店舗の営業時間が勤務時間であることが多いため、定時で帰りやすい仕事と言えます。

早番や遅番といったシフト制を採用していることが多く、時間になると交代のスタッフと替わることができるため、残業になることが少ないです。

終業時間直前の顧客対応が長引いたり、繁忙期は忙しすぎて定時退社できなかったりする場合もありますが、基本的には定時退社しやすい職種でワークライフバランスも保ちやすいでしょう。

建設業

建設業は事前に工期が決まっており、定められたスケジュールに従って仕事を行うため、工期に遅れが出ない限り、残業せずに定時で帰りやすい仕事です。

建設作業の場合、周りが暗くなると作業が難しく夜間作業ができないため、作業できる時間が限られています。そのため、残業が発生しにくく定時で帰りやすいのです。

公務員

残業が少なく定時で帰りやすい仕事と言うと、公務員を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、公務員は業務内容によって勤務環境が大きく変わります。

公務員の中でも市役所で窓口業務に当たる場合、問い合わせや証明書発行などは受付時間が決まっているため、時間になれば業務が終わり残業することもないでしょう。

しかし、公務員でも小学校や中学校の教師などは残業が日常化しています。定時で帰りたいために公務員を目指す場合には、職種に注目することが大切なポイントです。

定時に帰った後の過ごし方

定時に帰った後の過ごし方

定時で帰りたいと言って定時で帰った人は、その後の時間をどのように過ごしているのでしょうか。せっかく定時で帰ったのであれば、プライベートの時間を有効に活用したいという人も多いでしょう。

ここからは、定時に帰った後の過ごし方について見ていきます。定時退社後の時間の過ごし方の参考にしてみてください。

資格やスキルアップのための勉強をする

定時で帰った後の時間を有効活用して、資格やスキルアップのための勉強をする人も多いです。

以前から身に付けたかった資格や知識を習得する良い機会と言えます。キャリアアップに役立つ資格取得のための勉強や、英会話など語学関連の勉強をしてスキルアップを目指しましょう。

習い事やスクールに通う

定時で帰った後、趣味やキャリアアップに役立つスキルを習得するため、習い事やスクールに通うのもおすすめです。ヨガや料理教室、ピアノなど趣味や健康のための習い事に通う人もいれば、簿記や英会話などキャリアアップに役立つスクールに通う人もいます。

曜日や時間が決まっている月謝制の習い事をすれば、習い事のために定時で帰ることを習慣化できるでしょう。

運動をしてリフレッシュする

フィットネスジムやスポーツクラブで運動をしてリフレッシュするのもおすすめの過ごし方です。日頃の運動不足を解消できるだけでなく、運動してリフレッシュすれば心地よい疲労感で夜もぐっすりと眠れるでしょう。

フィットネスジムやスポーツジムに通い続けるうちに、会社以外の人との交友関係が生まれることもあり、コミュニケーションを通じて新しい価値観に触れ、視野を広げるきっかけになる場合もあります。

家族や恋人・友だちと過ごす

家族や恋人・友だちと過ごす時間が欲しいために、定時で帰りたいという人も多いです。普段忙しくて残業続きの人は、家族や恋人・友だちと過ごす時間を作ることが難しく、毎日家族と一緒に食事をできないという人もいるでしょう。

忙しくてなかなか家族とのコミュニケーションが取れないという人は、定期的に定時で帰る日を作り、家族とコミュニケーションを取る時間を確保するのがおすすめです。

定時に帰りたい人は参考にしてみよう

定時に帰りたい人は参考にしてみよう

定時で帰ることのメリットや残業が少ない職種などを紹介しました。定時で帰ることにはメリットがたくさんあります。今の職場に不満がない場合は定時で帰れるよう、紹介した方法を試してみるのがおすすめです。

しかし、どんなに努力しても今の職場では定時に帰れないという場合には、定時で帰りやすい職種への転職を考えるのも1つの方法と言えるでしょう。

ライフワークバランスを保ち、プライベートを充実させるためにも、定時に帰りたい人は記事の内容を参考にしてみてください。

監修:キャリテ編集部【株式会社エーティーエス】

株式会社エーティーエスが運営する本サイト「キャリテ」では、みなさまの「キャリア」「働く」を応援する記事を掲載しています。みなさまのキャリアアップ、より良い「働く」のために、ぜひ記事の内容を参考にしてみてください。

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