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「明日から始める学校DX」自校でのAI活用を考えるきっかけに【第5回 at shibuya live開催レポート】

2026年10月8日(木)、渋谷アクシュ(AXSH)にて、第5回「at shibuya live」を開催しました。

今回のテーマは、「明日から始める学校DX − 最新AI活用デモンストレーション −」。会場とオンラインをつなぐハイブリッド形式で、学校運営に関わるみなさんと、学校DXの考え方や生成AIの業務活用について学ぶ時間となりました。

AIで何ができるのか。
そして、自分の学校では、どの仕事から試せそうなのか。

学校DXの考え方を知る講演から、身近な業務を想定した実演へ。終了後のアンケートには、「早速試してみた」という声や、部署で共有して使う仕組みへの関心が寄せられました。

今回は、当日の内容を振り返りながら、参加者のみなさんの声をご紹介します。

学校DXの考え方から、日々の業務での使い方へ

第1部では、経営アドバイザー・ITビジネスコンサルタントの北川雅洋氏が登壇。国内外の大学の取り組みを紹介しながら、IT化・DX・AI活用の違いや、学校運営を見直すうえでの視点についてお話しいただきました。

続く第2部では、当社の奥野が、メール文書の作成、議事録の整理、Excelデータの要約・分析、資料作成、翻訳など、日常業務に取り入れやすい生成AIの活用方法を実演しました。

後半は、Heyday株式会社 代表取締役の小川将司氏へバトンタッチ。問い合わせ対応やシフト作成、採用候補者の情報整理・確認、異動時の引き継ぎを題材に、部署で使う仕組みを考えるためのデモをご紹介いただきました。

個人で試せる使い方から、組織で共有する使い方へ。自校の業務と重ねながら、AIをどう取り入れるかを考えられる構成としました。

なお、小川氏のデモは架空の大学・ダミーデータを用いたもので、画面上の数値は実際の導入実績を示すものではありません。

アンケートでは、78%が「満足」「大変満足」

セミナー終了後、参加者の方からアンケートへのご回答をいただきました。

全体の満足度は5段階評価で平均4.11。「大変満足」が44.4%、「満足」が33.3%で、回答者の約78%が満足以上という結果でした。



また、「学校でのAI活用イメージ」については、「非常に具体的になった」が22.2%、「ある程度具体的になった」が55.6%。「変わらない」は22.2%でした。約78%が、AI活用のイメージが具体的になったと回答しています。

※人数・割合はアンケート回答者を対象としたものです。割合は四捨五入しています。

自由記述には、次のような感想もありました。

体系的な話から具体的な話までご説明いただき大変参考になりました。

学校DXの全体像と、日々の仕事での使い方。その両方をつなげて考えることが、今回のセミナーの一つの役割だったと受け止めています。

「早速試してみた」から見えてくる、次の一歩


今回のアンケートで印象的だったのは、セミナー後の行動に触れたコメントです。

コパイロットを早速試してみましたが、管理者の方に設定を変えてもらわないとダメそうでした。DXとAIの関係性や先進校の例がとても参考になりました。部署で共有して使えるシステムにも興味があります。

使ってみようと思っても、設定や利用環境を確認する必要がある。個人で使うだけでなく、部署で共有できる仕組みも考えたい。

この声には、AI活用を現場に取り入れるときの、具体的な課題が表れていました。

また、シフト作成などについて、相談してみたいという感想も寄せられています。新しい技術の話が、自分の担当業務と結びついたとき、「何ができるのか」という関心が「どう使えばよいのか」という問いに変わっていく。その様子が、アンケートからうかがえました。

資料作成、問い合わせ対応、引き継ぎ。関心は身近な業務に


「AIを活用したい業務」では、資料作成が6名。採用・人事業務、データ分析、問い合わせ対応、ヘルプデスク業務が、それぞれ5名から挙げられました。

また、「特に参考になった内容」では、「AI時代の学校DX・AXの考え方」が7名、「先進大学・学校の事例紹介」が6名。「引継ぎアシスタント」「生成AI活用デモ」「学内問い合わせ対応」も、それぞれ5名が挙げています。

学校運営をどう変えていくかという視点と、毎日の仕事をどう進めるかという視点。どちらにも関心が寄せられたことが、今回の回答から読み取れます。

自由記述では、海外の大学の事例が参考になったという声に加え、管理部門での導入や全学的な展開を検討する際に、今回の事例を参考にしたいという意見もありました。

日々の業務を入口にしながら、学校全体での活用へと視野を広げる。そんな検討のきっかけになっていれば幸いです。

「実際にどう導入するか」を知りたいという声も

一方で、デモの仕組みや設定方法、導入の進め方に、もう一歩踏み込んだ説明を求める意見もいただきました。第1部のみを視聴した方からは、事例の目新しさや、紹介された情報の根拠についてのご指摘もありました。

使えるイメージを持つことと、実際に導入できることの間には、確認しなければならない点があります。

今回いただいた声を、事例の根拠をより明確に伝えることや、設定・導入手順まで理解できる内容づくりに活かしていきたいと考えています。

学校を越えて、同じ課題を話せる場に


セミナー後には、会場参加のみなさんに向けた交流会の時間も設けました。

アンケートには、AIやDXはどの大学にとっても課題であり、より多くの大学と交流できる機会にしてほしいというご意見も寄せられています。

他校では、どのような取り組みをしているのか。
同じ業務で、どんなことに困っているのか。

講演やデモから学ぶだけでなく、学校を越えて課題や経験を共有できることも、「at shibuya live」で大切にしていきたいことです。

おわりに

今回のセミナーでは、学校DXの考え方を知ることに加え、自校の業務にAIをどう活かせるかを考える時間をつくりました。

アンケートに寄せられた「早速試してみた」という声や、具体的な導入方法を知りたいという意見を、次の学びや対話につなげていきたいと思います。

今後も「at shibuya live」では、みなさんの「生活」「はたらく」「キャリア」のヒントとなる情報を共有し、人と人がつながる機会を企画してまいります。

ご参加いただいたみなさん、北川さん、小川さん、当社奥野さん、ありがとうございました。
次回も、みなさんのご参加をお待ちしています!

監修:キャリテ編集部【株式会社エーティーエス】

株式会社エーティーエスが運営する本サイト「キャリテ」では、みなさまの「キャリア」「働く」を応援する記事を掲載しています。みなさまのキャリアアップ、より良い「働く」のために、ぜひ記事の内容を参考にしてみてください。

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